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油絵の描き方7

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一応、全体を描いたとします。
これでうまくいったらしめたものです。

けれど、再びその部分に手を入れる事になります。
どうもある部分が気に入らないとなってしまうからです。

そうするとどうでしょう、部分的に手を入れた事により今迄全体にうまくいっていたものが
存在感が出てしまったりして物足りなさを感じる事になると思います。

そんなときは躊躇わず、うまく描けていた部分も手を入れましょう。
つまり、仕上げは二度手を入れる、一度全体を描いてからもう一度「描き起こす」という風に考えます。

再び描き起こす場合、絵が乾いているときは全体にグラッシ(透明色を溶き油やルツーセで薄く塗る事)
して、描き起こすのも一つの手です。

こうすると下の色と重なり合い、透明感のある重厚な奥行きがで、濃淡が出てきます。
これは油絵独特の手法といえるでしょう。

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